山田養蜂場:たび猫の長野旅行記

山田養蜂場

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さて、真澄酒造でお酒を購入したあとは、そのまますぐ近くにある山田養蜂場に歩いて向かった。

 

 

家の蜂蜜がちょうど切れそうだったので、ここでおいしい蜂蜜を買って帰ることにした。

 

山田養蜂場では、たくさんある種類の蜂蜜を試食できるらしい。

 

 

入ると店員さんがすぐに、蜂蜜ジュースを出してくれて、「ごゆっくりどうぞ」と笑顔で言ってくれ、とても感じが良かった。

 

蜂蜜は、その花の種類によって味が違う。以前東京の丸ビルの蜂蜜売り場で、世界の蜂蜜の試食をさせてもらった。その時に初めて、花の蜜によってこうも味が違うのか、と驚いたのだ。コーヒーの蜂蜜はなんとなくコーヒーの香りがした(気のせいかもしれないが)。蜂蜜はヨーグルトとかにかけて食べるととてもおいしいので、色々なフレーバーの蜂蜜があるととても楽しいと思う。

 

山田養蜂場でも数種類の蜂蜜があった。みかん、りんご、アカシア、蕎麦の花なんていうのもあった。私が一番気に入ったのは、みかんの蜂蜜だった。他のにくらべてフルーティでさっぱりしてとてもおいしい!みかんの蜂蜜びんと、普通のお料理にも使えるよう、一般的な味の高原蜂蜜というびんも買った。

 

ちなみにこの山田養蜂場もたまに有名人が訪れているようで、プロ野球の清原選手・桑田選手のサイン色紙などがあった。

 

こうして1日かけ、色々なところに連れて行ってもらい、いいお土産を買い、大満足して諏訪の友人の家に向かったのであった。

 

諏訪の夜

 

友人はもともと関東出身だが、仕事の転勤でここ数年諏訪に住んでいるのだ。すぐに東京に帰ってくると思ったら、なかなか帰ってこない。東京で気楽に会えなくなったので、よく「早く東京に帰っておいでよ〜」などと言っていたが、これならもうしばらく諏訪に住んでいてもらうのもいいかもしれない、なんて思ってしまった。

 

長野の物価が安いせいか、彼は一人暮らしにも関わらず、東京の私たちの家よりも広いところに住んでいた(贅沢)。男一人暮らしなのに、まめな友人らしく、とてもきれいにされている家であった。

 

しかも、私たちをもてなし、次から次へとおいしいおつまみが出てくるのだ!信州のおいしいワインや日本酒、それにビールもたくさん用意していてくれ、あらためて宴会が始まるのであった。

 

主婦の私が彼におつまみの作り方を聞いてしまうほど、彼のお料理はなかなかのものであった。っていうか確実に料理の腕は私よりも上であった・・・。

 

お酒を飲みながら、おいしいものを食べ、昔からの友人や親しい人とたわいもない話をするのはとても楽しい時間だ。私も友人も大学の頃とは変わってしまったところもあるけれど、変わっていないなんとも懐かしいところもあり、それに大学を卒業してからそれぞれ歩んできた人生が加わり、さらに面白くなってきている。仲の良い友人って、お互い変化していってもこういうふうにいつまでも楽しくしていけるんだろうなって思った。

 

私の夫は、私よりも5歳年下だし、大学とはまったく関係のない人だ。なのに不思議なくらい自然に私の友人とも打ち解けている。まるでみんな昔からの知り合いみたい^^こうして3人の宴会は、夜中過ぎまで続くのであった。

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