すずむし荘:たび猫の長野旅行記

すずむし荘

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帰りは高速道路で帰ってきた。途中サービスエリアでトイレ休憩をした際、わさびソフトクリームが売っていた。

 

 

 

甘いもの好きの夫はさっそく買って食べていた。一口もらったら、最後にほんの少しだけぴりっとわさびの辛さが口に残るが、思ったほど違和感がない。クリーム自体がとってもまったりとしていて甘くておいしかった。

 

さて、今日も一日のしめに、温泉に連れて行ってくれるという。向かったのは北安曇野郡の松川村というところにある、“すずむし荘”という温泉だ。

 

高速を降りてから、のどかな田園地帯を車は温泉向けて走ったが、GWなだけあり、一斜線の道はかなり渋滞していた。途中、チューリップと菜の花畑の素晴らしいところを渋滞していたお陰でゆっくり見られたが、目的地の温泉に行くまで思ったよりも時間がかかってしまった。

 

すずむし荘は、松川村の村営の温泉施設だという。

 

 

のどかな田園地帯のはしっこのほうにその温泉はあり、こぎれいな立派な建物であった。天然のラドン温泉だという。周囲はきれいな田舎の風景。なかなか良さそうな温泉だ。

 

入浴料は、大人500円。長野では、だいたいこのくらいが相場だったような気がする。入ってみると、脱衣場も浴室も、かなりたくさんの人でごった返していた。GWだからか、子ども連れの人がかなり多い。地元の人と思われる人もたくさん来ていた。

 

脱衣場で、小さくなりながら服を脱ぎ、そそくさと浴室へ。今まで入った温泉と比べると、かなり広かったが、とにかくたくさんの人がいたので、洗い場のシャワーが一つも空いていなかった。しかたないので、洗い場の後ろでぼーっと待っていたら、地元の人と思われるおばさんが親切にスペースを空けてくれ、使ってもいいよといってくれた。

 

急いで体を洗い、温泉につかる。片側一面が大きなガラス窓になっていて、のどかな田園風景が見える。遠くのほうに民家が見える。いくら近くに何もないからといって、こんなに一面ガラス窓なのもすごいなと思って入っていた。その後、外の露天風呂に入ってわかった。窓ガラスはマジックミラーになっていて、外からはまったく見えないようになっていたのだ。そりゃそうだよね。

 

のどかな景色を見ながら入る温泉はとても気持ちよかったが、何しろ人が多かった。しかも子どもが多いので、ちょっと騒々しい。ゆっくり温泉の風情を味わいたい人なら、やっぱり神の湯とかのほうがいいかな・・・。

 

友人と夫と1時間後に待ち合わせをしたが、この調子じゃ脱衣場のドライヤーも中々使えないに違いないと思い、早めに温泉を出た。案の定脱衣場はまだごったかえしている。ドライヤーの順番もなかなか来ない。なにしろ2つしかないから(有料のマイナスイオンのドライヤーも一つあったが、私は小銭を持っていなかったので使えなかった)、空くまで順番を待たなきゃならない。けっこう早めに出て、ちょうど1時間後の待ち合わせの頃に外に出られたような感じだった。

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