白樺湖へ:たび猫の長野旅行記

白樺湖へ

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その後は再びドライブ。地理に疎い私たちは、車がどこをどう通っているのかわからないが、いつのまにか長野に入り、いつのまにか白樺湖に来ていた。

 

遠い昔の大学生の頃、大学の友人たちとみんなで夏に白樺湖花火大会に来たことがある。女の子はみんな浴衣を着て、男の子たちがエスコートしてくれた。近くのホテルに泊まって、ワイワイ楽しんだ。その頃の写真を見るとまさに青春って感じ。

 

10年以上も昔の話だ。自分はあの頃と何も変わっていないような気がするけど、確実に年をとっているんだろうなーって思う。下手したら私なんて、高校生の時と同じつもりでいる(ちょっと図々しい?)。きっと80代になっても私は若いつもりでいるんだろう。

 

それにしても最近年月の経つのがものすごく早く感じる。1ヶ月なんてほんとあっという間!お給料日が早く来るのは嬉しいが、この調子だとあっという間に40代になっているんだろうな・・・。

 

でも年を取ることはそれほど嫌なことではない。大学時代にはなかった楽しみが今はたくさんある。若いと見えないことも少しずつ見えてくるようになる気がする。若くて勢いがある時には知らなかった楽しみ方がわかってきたのだ。だから、健康にさえ気をつけていれば、年を取ることはそれほど悪いことではないと私は思うのだ。10年後の私はいったいどうなっているのだろう。きっとその年なりに人生を楽しんでいるんだろうな(っていうかそうありたい)。

 

話をもとに戻そう。大学時代に白樺湖に来た時も、友達の車で連れてきてもらったので、どこをどう来たのかさっぱり覚えていない。どういうホテルに泊まったのかも記憶があいまいなのだ。やっぱり旅行は自力で行かないと、こうも記憶が薄れるのかと実感した次第であった。

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