山梨の郷土料理”ほうとう”を楽しむ
さて、そうこうしているうちにお昼近くになった。今日は東京に帰らなければならないので、早めにお昼を食べに行った。今日のお昼は、ほうとう好きの私のために、ほうとうが食べられるお店に連れて行ってくれた。
ほうとうは、山梨県の郷土料理で、平打ち麺(きしめんみたい)を味噌味で煮込んだうどんで、かぼちゃとかたっぷり入ったもの。山梨で食べた時、そのおいしさに感動した。近くにほうとうのチェーン店があるというので、そこに行った。
ここでは冷やしほうとうもあるという。私は今まで温かいものしか食べてなかったので、お蕎麦でいえば天ざるみたいな、天ぷらつきの冷やしほうとうを食べてみた。
麺がとてもつるつるしていて、かなりボリュームあったけど、つるりと食べられてしまった。やっぱりほうとうはおいしい^^
ここでお昼を食べ、あとは甘いもの好きの夫のために、近くにあるお土産売り場みたいなところでワインソフトクリームを食べさせてもらった。
ワインの風味がちょっぴり大人でさっぱりしていてとてもおいしい!
ワインソフトクリームを食べ終えると、野沢菜のお土産屋さんに向かった。そこでは野沢菜ソフトクリームという、一体どういう発想で思いついてしまったのか良く分からない食べ物が売っているという。さすがに私は食べる気がしなかったが、甘いもの大好きな夫は食べる気満々。
到着して実際に購入してみると、野沢菜ソフトクリームの見た目はうっすら緑色で、まるでメロンソフトクリームみたいなおいしそうな色だった。
ただ一口食べると、最初に野沢菜のしょっぱい味が何となくする、ちょっと奇妙な感じ。おいしいといえばおいしいけど、何しろ野沢菜というイメージが、あまり食欲をそそらなかった・・・。夫はもちろん「おいしい」と完食していたが。
こうして色々なところを観光させてもらい、おいしいものをたらふく食べ、おいしいお酒を飲み、充実した3日間を過ごすことができた。
帰りは、茅野駅という駅まで送ってもらい、そこからたまたまホームに入ってきたあずさに乗り込み、自由席もがらがらだったため快適に東京に帰ることができた。本当に3日間私たちをもてなしてくれた友人のS君、ありがとうございました。お陰でいい思い出を作ることができました。
後日談だが、長野から帰って来て何日かたったある日、私が妊娠したことが判明!!とても嬉しかった反面、妊娠初期なのに、それに気づきもしないで長野で温泉にいっぱい入ったり、お酒をたっぷり飲んだりしていたことを思い出し、ちょっと青くなった私たちであった。とりあえず今のところお腹の赤ちゃんは元気そう^^きっと飲んべえの子どもが産まれてくるのだろう。
これでたび猫の長野旅行記は終わりです。
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